福岡で働く女性のキャリア作りを応援しているBIZステージです。
 
 
「会社員ではなく、自分らしく自由に働きたい!」
 
会社勤めを10年以上も続けていれば、こんなことを
一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
 
今はネット環境も整備され、在宅ワーク、副業、プチ起業する人も多くなってきてます。
 
しかし、在宅ワークや副業、プチ起業をしようと思っても…
 
・何から手をつけていいのかわからない…
・自分に対して自信がない
・今までの習慣が変わらない…
・自分の強みや得意なことで仕事したいけどやり方がわからない

 
などなど「自由に働きたい!」気持ちがあってもなかなか現実に動き出せない人も多いと思います。
 
今回はそんな「自分らしく自由に働きたい!」そんな気持ちを現実化するために、必要な4つの秘訣についてお伝えします。
 
 

自分らしく自由に働くために必要な4つの秘訣

自分らしく自由に働くためには、準備するものが4つあります。
それは…
 
1.マインド
2.スキル
3.ツール
4.アイデンティティ

 
です。
 
「マインド」は考え方です。
そして考え方だけを知っていても現実に動き出せません。
現実にするためには「スキル」が必要です。
 
そのマインドとスキルを準備したら、もっと効果や効率化するための「ツール」が必要です。
そしてこのマインド、スキル、ツールの準備ができたら最後に「アイデンティティ」を準備します。
 
以下にそれぞれ詳しくご説明していきます。
 
 

秘訣1:マインドを準備する

 
マインドを準備するということは「自分らしく自由に働く」ことに対しての「考え方」を身につけることです。
 
「考え方」は目には見えないので、最初はわかりづらいかもしれません。
しかし目には見えない「考え方」つまりあなたの「マインド」がどんな「マインド」なのかで、あなたの行動が決まり、そして行動から生まれる結果が決まります。
 
この「考え方」「マインド」を持っていないと何をどう考えていいのかわからず、迷子になってしまいます。
 
例えば「自由に働く」ということのマインドとしては
・成果はすぐには出ない、継続することで表れる
・仮説と検証を繰り返しながら仕組みをつくる
・あなたの強みで専門家の立場を取る
 
など「自分らしく自由に働く」ための「マインド」をセッティングすることが必要なのです。
そして、この「マインド」から次の「やり方」が生まれます。
 
 

秘訣2:スキルを準備する

 
スキルを準備するということは「技術」「やり方」を身につけることです。
 
自由に働くための「マインド(考え方)」を身につけただけでは、自由な働き方は実現できません。
「マインド(考え方)」ができたら、次は行動するための「技術」「やり方」を身につけることが必要です。
 
例えば、自分が「書くこと」が好きで自分の強みだとします。
 
そしてその強みを活かした仕事として、いま需要が増えているwebライターとして活動しようとする場合はwebライターになるための「文章構成の作り方」や「表現方法」「wordpressの知識」などの技術ややり方を身につけることから始めるのがいいでしょう。
 
そうすればwebライターとしての活動をすぐにスタートできます。
 
 

秘訣3:ツールを準備する

 
ツールを準備することは「道具」「環境」を準備することです。
 
自由に働くための「マインド(考え方)」「スキル」を身につけたら、次に「道具」「環境」を準備しましょう。
 
実は、この「道具」「環境」は「マインド(考え方)」や「スキル」に大きな影響を与えます。
 
この道具や環境から準備しようとすると「あなたって、形から入るタイプね…」とからかわれたりするかもしれませんが、この形を整えることで器が準備され、中身を入れやすくなります。
 
例えば先ほどのwebライターの「道具」「環境」を準備することを考えてみましょう。
 
・まずはパソコンとインターネット環境を準備する
・いい記事を書くにはいい素材が必要なので、素材を集めるためのノートを準備する
・自分一人ではwebライターとして成長が遅いので、webライター仲間をつくる
 
などの道具や環境を準備するといった感じです。
 
 

秘訣4:アイデンティティを準備する

 
「アイディンティティ」を聞いたことがない人も多いかもしれませんが、かなり強い影響を持った要素です。
「アイディンティティ」は一言で言えば「自分に対してのイメージ」です。
 
この「アイデンティティ」は「マインド」以上にわかりづらいので、ほとんどの人は日常意識せずに生活したり、仕事したりしています。
それは「アイデンティティ」は目に見えず、とても抽象的なものだからです。
 
しかし、このアイデンティティは
「考え方」を身につける時
「技術」を身につける時
「道具」を使う時
にとても強い影響を与えます。
 
 

 
 
webライターを例にアイデンティティの準備がどういったものかを考えてみましょう。
 
アイデンティティは自分に対してのイメージなので、ここでは自分が「webライター」だという自覚をすることです。
しかし、まだwebライターとして仕事をしたこともなければ、誰かに頼まれて文章を書いたこともない状態では、自分が「webライター」だという自覚を持つのは難しいでしょう。
 
なので一番最初は「自分がwebライターだったら…」ということを想像するしかありません。
自分がwebライターだったら…
・1日をどんな使い方をするだろうか?
・どんな本や雑誌を読むだろうか?
・どんな仕事をしているだろうか?
などまずは想像を膨らませてwebライターのアイデンティティを準備していきます。
 
そうすることによって、1日の使い方や読む本や雑誌も変化してくるでしょう。
 
 

まとめ

 
「自分らしい仕事を始める、続ける」というと耳障りがいいですが、それを実現するにはしっかりとした準備が必要です。
 
一般的には準備というと目に見えやすくて分かりやすい「スキル」や「ツール」ばかりに目がいきがちですが、「スキル」と「ツール」だけでは自分らしい仕事を始めることも続けることもできません。
 
それは目には見えにくく、わかりにくい「マインド」そして一番重要なのは「アイデンティティ」の2つを準備してないからです。
 
例えば、美容師さんが髪の切り方の知識やハサミだけ持っていても、お客様が増えないことと同じです。
美容師さんがお客様を増やそうと思ったら、美容師としての「マインド」や「アイデンティティ」を準備して初めて、お客様が増えていくのです。
 
もし、あなたが「自分らしい仕事」を始めようと思ったらこの4つをバランスよく準備することをお勧めします。