福岡で女性のための起業セミナーを開催しているBIZステージです。
 
 
自分のビジネスを立ち上げたばかりの時は、思ったように結果が出ないことが多いです。
 
例えば…
・サイトの記事を増やしてもアクセス数が増えない
・無料コンテンツへ誰も登録してくれない
・メルマガを発行しても開封率が低い
 
などこんな状況が続くと、今まで上手くいったことも忘れ、これからずっとこの状態が続くのではないかと、不安や心配になり、自分に自信が持てなくなってしまいます。
 
今回は、自分に自信が持てなくなった時に役立つ「自信のとり戻し方」について、お伝えしていきます。
 
 

Why:なぜ自信は必要なのか?

 
そもそも、なぜ自信は必要なのでしょうか?
それは自信がないと行動が起こせなかったり、新しいことにチャレンジできなく、いつまでも現状から抜け出せないからです。
 
逆にあなたが自信に満ち溢れていると…
 
1.物事にもっと積極的に取り組める。
2.他人からのプレッシャーに強くなる。
3.シンプルに、心が打たれ強くなる。
4.自分なりの目標を決めて、努力できる。
5.創造力(クリエイティビティ)が伸び、本来の才能や能力を最大限に発揮できる。

 
など、自分の可能性を広げることに積極的になれます。
 
「自信」は簡単に言えば、車で言うところの「ガソリン」です。
「ガソリン」がなくなると車は動かなくなり、目的地にたどり着くことはできません。
それと同じで「自信」がないと仕事での目的地、人生の目的地にたどり着くことはできないのです。
だから「自信」は必要なのです。
 
 

What:自信を持つために何をすればいいのか?

 
では「自信」を持つために何をすればいいのでしょうか?
 
「自信がある」「自信がない」という状態は、今までの経験によってつくられた「アイデンティティ(セルフイメージ)」が大きく影響しています。
だからその「アイデンティティ(セルフイメージ)」を変化させる必要があります。
 
もう少し具体的に「アイデンティティ(セルフイメージ)」についてご説明します。
 
自信が持てなくなる時は、自分の思った通りの結果が出てない時です。
 
例えば、自分のサイトのアクセス数が月間100PV以下しかなかったり、メルマガの登録が3ヶ月に1人だったりなど、自分の頑張りに対して結果が出てない時です。
そして「結果が出せない自分」という「アイデンティティ(セルフイメージ)」を作り出してしまいます。
 
なので、この「結果が出せない自分」のアイデンティティ(セルフイメージ)をリセットし、過去の成功した経験、もしくは人工的につくられた成功体験を自分の中で反復して「アイデンティティ(セルフイメージ)」を変化させる必要があります。
 
アイデンティティについてはこちらの映像も参考になります!
 

 
 

How To:自信を持つための具体的な方法

 
今までの話をシンプルにまとめると「自信」は「アイデンティティ(セルフイメージ)」によって作られるということです。
なので自信を持つ具体的な方法は、アイデンティティ(セルフイメージ)を作り直すことです。
 
具体的には以下のステップでやると効果的に作り直せます。
 

ステップ1:過去の成功体験を思い出す

過去の成功を頭の中でリアルに思い浮かべ、その時の自信の感触を再体験し、成功しているアイデンティティ(セルフイメージ)を作りだします。
 

ステップ2:目標を立てる

成功しているアイデンティティ(セルフイメージ)から1日ごとの目標、1週間ごとの目標を立てます。
その目標は「明確な目標」なおかつ「達成可能な目標」であることが大切です。
 

ステップ3:目標達成している体験を頭の中でイメージシュミレーションする

次に目標を達成した「人工の経験」を作りだします。
人工の経験とは、実際に目標を達成したところを頭の中でイメージし、その目標達成までのプロセスやその時の感覚を細かくシュミレーションします。
 
 
この3つのステップをすることで、明確な目標ができ、そこに向かうアイデンティティ(セルフイメージ)もでき、日々の行動に自信を持って取り組むことができます。
 
 

自信を持つことに取り組んだ人の事例

 
ある会社員の女性が、自分の得意なことをを活かして、自分のビジネスの立ち上げに取り組んだ時の話です。
 
自分の得意なことを掘り起こし、それをサービス化し、認知を広めるために自分のサイトを立ち上げました。
そしてサービスに関する有益な記事をたくさん書いて掲載しましたが、サイトへのアクセスは半年たっても増えませんでした。
 
そして、自分のやっていることが正しいのかどうかわからなくなり、すっかり自信をなくしていた時に、上記の3つのステップを試してみたのです。
 
まず、以前、自分の得意なことを提供して喜ばれたことを思い出し、その時の相手の喜んでいる表情や感謝の言葉を思い浮かべ、自分の嬉しかった気持ちも思い出しました。
 
そしてその嬉しかった気持ちのまま、自分が達成可能で明確な目標を設定したのです。
 
その目標は「週に2本の記事を書く」でした。
 
その目標を立てて、自分が週に2本の記事を書いている場面をリアルにイメージしました。
月曜日は早く帰宅できるのでその時に1本、そして土曜日の午前中に1本記事を書いているところをリアルにイメージし、週に2本記事を書いている自分のアイデンティティ(セルフイメージ)を作り上げました。
 
そして次の週から早速取り組むのでした。
 
このように過去の成功体験を思い出し、自分自身のモチベーションを上げて、達成可能で明確な目標に集中することで、セルフイメージが変わり行動できます。
そして小さな目標を達成することで、それが自信へと蓄積されるのです。
 
 

まとめ

 
自分の得意なことをビジネス化するためには、いろんな現実の壁が現れます。
そしてその壁にぶつかって自信をなくすこともあると思います。
 
そんな時にこの記事に書いてある3つのステップを実践してみてください。
実践してみることで、自分の行動の範囲、考えの範囲が広がり、現実の壁も突破できることでしょう。